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第46回定時総会記念交流会報告 |
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総務部長 増田 明彦 |
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日本公認会計士協会近畿会定時総会記念交流会が、平成24年6月21日(木曜日)に、リーガロイヤルホテル2階「山楽」において開催されました。リーガロイヤルホテルでの開催は今回で2回目となります。当日は、午後2時からの「定時総会」をかわきりに、協会本部の小西彦衞副会長の「協会本部会務報告」、そして「会員の声を聞く会」の後、若干の準備時間を経て記念交流会が開催されました。前回は10分ほど開宴が遅れ、ご来賓の皆様や記念交流会よりご参加の会員・準会員の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、今回は午後6時15分から予定通り開宴することができました。 ご来賓の入場の後、小川泰彦近畿会会長による開会の挨拶で記念交流会は始まりました。小川会長は挨拶の中で、昨年11月に発生した会計不祥事への協会の対応(監査制度充実強化調査会の設置、近畿会における監査不正の事例研究etc)、地方自治法改正に関する議論(公会計及びその監査の重要性の増大、公認会計士の地元回帰に繋がるetc)、我々の制度を持続可能にすること(公認会計士試験の受験者数の激減、公認会計士制度の高校生・大学生・中学生への周知が必要、中堅・若手会計士の会務への参画のいっそうの推進etc)について話されました。最後に、公認会計士の仕事を通じて社会に役立っているという自覚をもつことが公認会計士としての誇りに繋がること、そのためには、会員ひとりひとりが業界の問題に当事者意識をもっていただくのが大事だということ、そして当事者意識をもっていただける会員に対して協会としてしっかりサポートしていく旨の抱負を述べられました。 |
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小川会長の開会の挨拶のあと、協会本部の小西彦衞副会長の乾杯のご発声を受け、歓談の時間となりました。小西副会長からは、ご発声に際し、匠といわれる名人は道具を決して粗末にしないように、私たちも資格というものを大事にして資格をみがき、社会的使命を果たし、自らも前進していくというのが大事とのお話しがありました。 初めての試みとして、ご出席の首長(しゅちょう)並びに議員の皆様(代理出席含む)には、壇上にあがっていただき、簡単なご挨拶をいただくこととしました。今回は田中誠太八尾市長ご本人にご挨拶いただいたほか、衛藤征士郎衆議院議員、高市早苗衆議院議員、尾立源幸参議院議員の代理の方にご登壇いただきました。また、近畿会の会員であり現役議員である、大阪府議会議員(豊中市選挙区)の栗原貴子会員にもご挨拶いただきました。最後に白井弘近畿会副会長の閉会の辞で閉会となるまで、ご出席の方々の歓談は続き、盛会でありました。 あいにくの天候で、去年の記念交流会にくらべ、ご来賓(38名)、会員・準会員(65名)ともに、減少してしまいました。今回も記念交流会については無料として、会員・準会員の方にたくさんのご参加をいただきたかったのですが残念です。記念交流会は、会員と執行部が直接にふれあうことのできる機会ですので、今後はもっと多くの会員・準会員の皆様に参加していただけるような会になればと祈念いたしております。 |
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