報告

実務補習所18期同期会報告

宮本 富雄

 
 昭和47年の2次試験合格者を中心とする近畿実務補習所18期生が39年ぶりに、4月6日(金)梅田に集合し旧交を温めました。
 18期生総勢53名のうち、すでに亡くなった人や所在が不明な人11名を除いた42名に連絡をとり、18名より出席の返事を頂きましたが、急用等により最終14名での同期会となりました。なかには金沢や名古屋から泊まり掛けで駆けつけてくれた人もありました。
 参加者は全員還暦を過ぎていますが、未だ現役の会計士として監査や税務等または社外監査役、さらには弁護士として第一線で活躍している人がほとんどです。
 補習所当時は商法監査(現在の会社法監査)が導入される前であり、また連結財務諸表も作成されていないという今では考えられない前近代的な時代でしたが、日本経済同様、会計・監査分野もますます発展・充実していくであろうという希望に満ちていた時代でした。
 当時の思い出話や各人の近況報告を聞きながら子供や孫など家庭の話など和やかに会話や議論が交わされ、あっと言う間に2時間が過ぎ、予定の時間が終了となりました。
 今後毎年開催しようということになり、再会を約して散会いたしました。