春休みファミリーツアー |
毎年恒例となった関西地区三会のファミリーツアーでは、この度は2倍の抽選をくぐり抜け、約60名の方々にご参加していただきました。途中、スケジュールが押してしまい参加者の皆様にはご迷惑をかけてしまい、申し訳ございませんでした。 春を感じさせるようなたくさんの笑顔が見れた素敵な日帰り旅行だったのではないかと思います。以下、厚生部サポーターから感想文を記載させていただきます。 |
(文責 厚生部サポーター巻淵 友宏) |
1.いざ出発 |
3月17日やや雨が降りしきる中での出発となった毎年恒例厚生部ファミリー旅行でしたが、最初の目的地である和歌山城に着く頃にはすっかり雨もやんで、絶好の行楽日和となりました。 和歌山と言えば、大阪から和歌山への玄関口である天王寺、阿倍野の開発も30年以上を経て進んでおり、目まぐるしく雰囲気が変わっていることに驚かされました。通天閣の地域も串カツを中心としたB級グルメ地帯となっており、本籍が和歌山県海南市の私としては、和歌山県のことを知りたい、体験したいなと思っていたので今日の旅行は楽しみにしていました。 途中のサービスエリアでは紀州名物の那智黒飴を購入しましたが、これが美味しく子供も旅行中ずっと「アメ〜、アメ〜」と叫んでいました。お勧めの和歌山名物としては、他に梅干しと和歌浦煎餅、鰹節等があります。バスは子供バスと大人バスの2台に分かれており、子供バスはバスガイドさんによるクイズ大会等で和気あいあいとした賑やかな雰囲気です。 |
2.和歌山城 |
![]() 紀州家からは、吉宗(8代)と家茂(14代)二人の将軍が出ています。最近吉宗がテレビでクローズアップされているのは、質素倹約を旨とし、大奥の改革等を行った点が時代を反映し共感を得ているのかもしれないなあなどと考えていました。 和歌山城では和歌山が生んだ偉人のパネルが歴史的な展示物と共に飾られており、その中でも和歌山城再建の際は、松下幸之助さんが最も寄附金を送った人物だそうです。 和歌山城は再建以来『水戸黄門』、『暴れん坊将軍』、『影武者徳川家康』、『徳川風雲録 八代将軍吉宗』、『天下騒乱?徳川三代の陰謀』、『逃亡者おりん』などの時代劇を中心に撮影が行われています。 |
3.紀州高級会席料理&素敵なお庭の『あおい茶寮』 |
![]() (文責 厚生部サポーター矢本 浩教) |
4.たま駅長に会えた「たま電車」 |
![]() たま電車の外観は、二両編成で、車体一面が「たま」のイラストで飾られており、大変かわいらしいものになっていました。車内も、それぞれの車両に大きな絵本コーナーが設けられていたり、飾り棚の扉の中に「たま」グッズやなぜかドラえもんのフィギュア等が飾ってありました。そして、一両車目には座席の一部に駅長室と書かれたちいさな檻があり、中には本物ではありませんが、イラストのたまスーパー駅長が入っています。その隣はちいさなお子さんが入って景色をみたり、あそんだりできるような柵が設けられていて、お子様連れにとってはうれしい設計となっていました。他にも、電車の車内広告は全て「たま」になっていたり、車内の電球が招き猫の形だったり、まるで動く小さな遊園地のようで、30分の行程があっという間でした。参加者のみなさんには、車外、車内での写真撮影等楽しんでいただけたと思います。 ![]() |
5.いちご狩り |
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6.お土産を購入 |
旅の最後に、会員の方が経営されている「よってって」に立ち寄りました。こちらでは和歌山産の野菜や花など産直のものが大変リーズナブルな価格で売られており、新鮮な地元の野菜や果物など、お土産に買っておられる方もたくさんおられました。私も娘にいちごをお土産に購入しましたが、「おいしい、おいしい」と大変喜んでいました。 |
7.最後に |
タイトなスケジュールの一日でしたが、参加者の皆さんや添乗員、バスガイドの方々の協力のおかげで、無事に充実した旅行となり心からお礼申し上げます。 |
(文責 厚生部サポーター河本 高希) |
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