ファミリー企画 小豆島ツアー

厚生部サポーター 巻淵友宏

 
1.まさかの展開からのスタートが、大人のハートをがっちりつかむ!!(^.^)/~~~
 平成23年3月19日、早朝にも関わらず、誰ひとり遅刻することなく、バス2台53名の旅がスタートしました。
 バスの中では、バスガイドさんが素敵な関西ガイドをしてくれたり、なぞなぞクイズが披露されたりして、終始穏やかなムードで過ごすことができました。
 バスは順調に進んでいるかのように思えましたが、まさかの事故渋滞につかまってしまい、当初予定していたフェリーがなんと出発してしまいました。
 ここでのアクシデントをガイドさんが上手く切り返し、次のフェリーが出発するまでの間、急きょ酒蔵見学ツアーに行くことになりました。
 しかし、このアクシデントが功を奏し、大人のハートをがっちりつかむことができました。なぜなら、朝っぱらからお酒が飲めるんです。しかもおいしいお酒をタダで(笑)。試飲を繰り返しすぎて皆様のお顔が真っ赤になり、御満足いく表情をされていました。
2.フェリーに乗りいざ小豆島へ
 お酒を飲み、上機嫌になったところで、本来の目的であるフェリーに乗り、小豆島に向かいます。今回のテーマでもあった船旅を取り入れ、子供たちが楽しむ姿、動き回る姿を見ることができ、とてもよかったです。また、大人の方も童心に帰り、船の上でのロマンチックな一時に浸っていられました。
 船の中から見える島々の景色、潮風、太陽の光は、普段の生活の中では味わうことのできない贅沢な時間となりました。
3.小豆島到着!!開放感あふれるBBQ!!
 出発から6時間後、ようやく小豆島に到着しました。小豆島は、車で3時間ぐらいあれば島一周ができるくらいの小さな島で、かの有名な二十四の瞳の小説の舞台にもなったところです。
 お腹がペコペコになったところで、さっそくBBQに取り掛かりました。会場は、私達の貸し切り状態で、海辺のきれいな景色を見ながら贅沢な時間を過ごしました。
 子供たちはお肉をたくさん食べ、大人はビールを飲みながら家族だんらんの時間を過ごしていらっしゃいました。こんな素敵なシチュエーションのためか、家族の会話はとても弾んでいるようにうかがうことができました。
 また、子供達は食後も元気にそこら中を走り回り、満足げな表情を浮かべていました。
4.オリーブ園で、お買い物!女心をつかむ
 BBQを楽しんだ後は、小豆島の名物でもあるオリーブ園でお買い物をしました。オリーブの木が生い茂る中、オリーブよりもやはりお土産を買うことに皆様夢中になられていました。素敵な郷土品がたくさんあり、試食をたくさんしながら、家族や友人のためにたくさんのお土産を購入されていました。
 また、オリーブ園からは二十四の瞳の舞台となった浜辺を遠くから見渡すことができ、感動的な時間となりました。
5.いざ帰路へ
 合計滞在時間は、3時間ちょっととかなり濃密な時間でした。帰りのフェリーやバスは、疲れてぐっすり眠られる方、感動に浸って眠らずに会話される方と様々でした。 遅い時間に終わったにもかかわらず、皆様から「今日はありがとう、楽しかったよ。」と言われ、感謝の言葉の美しさに、感動し、思わず涙が出そうになりました。また来年も素敵な旅を企画し、皆様に満足いく時間を提供できたらいいなと思います。
 最後になりましたが、東日本大震災で被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、当日、義援金募集に応募してくださいました参加者の皆様には改めて感謝いたします。