報告

第1回近畿C.P.A.ゴルフ選手権開催報告

北垣栄一

 

 平成22年12月11日土曜日、第1回近畿C.P.A.ゴルフ選手権が大阪、能勢町にあるアートレイクゴルフ倶楽部(out 36 in 36 par 72)にて開催されました。
 この大会は、〜近畿会NO.1ゴルファーは誰だ!〜と副題がついており、いささか挑戦的なタイトルに参加をためらわれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
 それでも、最終的には10組40人(うち女性2名)の方々が参加され、熱い戦いが繰り広げられました。
 近畿会でゴルフと言えば、近畿CPAゴルフ会による活動が伝統もあり有名ですが、こちらは平日の開催が多いということでふだんは参加できない方も土曜日開催の今大会への参加が多かったと思われます。
 当日の天気は、あいにくの曇り空で、ゴルフボールが青空に映えるというわけにはいきませんでしたが、冷え込みの予報に反して、それほど寒さは厳しくなく、熱い戦いにはちょうど良かったのではないかと思いました。
 コースの各ホールの景観は非常に美しく、さらにキャディマスター室前に池と岩と樹木が配された絵画を思わせるような日本庭園が広がっており、スタート前の高まる緊張感がより引き締められる思いがいたしました。
 
 9時24分、始球式とともにアウト・イン各5組が一斉にスタートしていきました。
 競技の方法は、@ハンディキャップ競技(ダブルペリア方式)、Aスクラッチ競技、B地区会対抗競技の3部門で行われ、このほか全ショートホールでのニアピン賞、アウト・イン各1つのドラコン賞が設けられておりました。
 組数も多いため、表彰式を迎えるまで誰が優勝なのか、賞はとれたのか、わからないドキドキの状況で、一層の盛り上がりとなったと思います。
 
 さて、結果にまいります。
 まず、ハンディキャップ競技では、笠原努会員がネット僅差で優勝に輝きました。
 上位はいずれも80代のスコアで非常に接戦でありました。



 

 

 続いて、スクラッチ競技においては、inはパープレー36、トータル79の非常に素晴らしい成績で伊藤嘉章会員が初代チャンピオンとなられました。
 上位12人までが90を切るスコアであり、全参加者40人の平均スコアも98.5と非常にハイレベルな成績で、まさしく、〜近畿会NO.1ゴルファーは誰だ!〜を決定するに相応しい結果でした。


 

 

 
 
 最後に、地区会対抗競技では、北摂地区会が勝利を収められました。
 ちなみに、この競技では各地区会上位2名によるネット平均により成績が決定されますが、3位となった大阪市南地区会には10名もの参加者がいたため、賞を10人で公平に分けるという微笑ましい場面もありました。

 
 競技とはいえ、各組み合わせともに、非常に楽しくラウンドされたのではないかと思います。
 次回の開催も企画されているようですので、腕に自信のある方もそうでない方もご参加を検討してみてはいかがでしょうか。
 最後になりましたが、10組にも及ぶゴルフ大会の開催にお世話をいただきました厚生部及び厚生部サポーターの方々お疲れさまでした、本当にありがとうございました。