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60年間、会計学の仕事につくことができました想い出 |
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末政芳信 |
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![]() 昭和24年の第1回公認会計士第2次試験に、私は商学部在学中、運よく合格でき、公認会計士の実務補習・業務補助を受けた後、昭和28年の公認会計士第3次試験にも合格できました。 その昭和28年には、母校関西大学商学部助手に任用され、その後、専任講師、助教授を経て昭和43年に教授に昇進できました。専任教員として関西大学に約45年間勤務し、海外研究も3度でき、定年後、名誉教授を拝命し、さらにその後の8年間、講義も担当させていただき光栄でした。 公認会計士の仕事面では、会計実践重視の観点から、昭和48年以降、中央監査法人、京都監査法人の顧問としてお世話になり、会計実務の研鑽に励みました。公認会計士協会では、近畿会の実務補習所と研修会で、度々講師をさせていただきました。 また、協会本部でも、公認会計士協会50周年記念行事の会長委嘱委員としてお手伝いをさせていただくことができましたことを嬉しく思っています。 平成18年春には、皇居で、畏れ多くも、身に余る光栄の端宝中授章を拝受する栄誉に浴しました。これも多くの方々の温かいご支援によるものと、厚く感謝しています。この感激を胸に修め、今後も、会計学の仕事を続けたいと考えています。 この機会に、永年、親しくご交誼を賜っている多くの方々の御芳情に、厚くお礼申し上げます。 |
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