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三会合同定期総会及び懇親会のご報告 |
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北摂地区会会長 山本雅春 |
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去る、平成22年7月16日(金)大阪梅田のホテルモントレ大阪6階におきまして、豊能地区会、吹田摂津地区会、北摂地区会の三会合同の第10回定期総会と講演会並びに懇親会が開催されました。最近すっかり景観の変わった西梅田地区の一角にある会場のホテルモントレは、ヨーロッパ調の落ち着いた雰囲気のある、なかなか洒落たホテルでした。 6時30分より三会それぞれのテーブルに分かれ、まず定期総会が開催されました。 参加者は三会併せて22名でした。 因みに北摂地区会での議題は@平成21年度事業活動報告及び決算報告書の承認の件とA平成22年度事業計画案及び収支予算案承認の件でした。北摂地区会の事業活動は会員相互の懇親を中心に行っています。豊能地区会、吹田摂津地区会、北摂地区会とは以前からいくつかの共催イベントを行ってきましたが、今ではすっかり定着し、特に栗拾いの集い(豊能)と宝塚歌劇の観劇ツアー(北摂)は参加者の枠を絞るほどの好評のイベントです。また今回初めて行った都をどり観劇(吹田・摂津)も大変好評で、来年度の行事にも予定されています。共催イベントは参加者が集まりやすいこと、各地区会の作業負担と金銭的負担が薄まることなど、メリットは非常に多いので、他の地区会におかれましても検討されてはどうでしょうか。 定時総会の終了後、引き続き7時より講演会が開催されました。今回は湊川短期大学学長の大前衛先生をお招きし、「日本人はどこへ行くのか?−若者の生態を通じて」という演目で40分ほどご講演頂きました。現代の若者の特徴的な行動に対し、ご専門の心理学者としての目線から分析され、軽妙洒脱な話しぶりにあっという間の40分でした。内容は『ベジタリアン、人前でのラブシーンや化粧は平気など世間を意識しない若者が増えているが、この原因は個の生き方を主張しすぎた個人主義の蔓延にあり、今、日本文化の象徴である「恥の文化」が急速に失われつつある。それを食い止めるのは社会の最小単位である家族の「強い絆」が重要である』というようなお話でした。参加会員の皆さんも熱心にお聞きになり、引き続き残って頂いた懇親会の席でも、名刺交換される方や、講演の交渉をされる方もおられ、好評な講演会でありました。 続いて来賓を代表して地区会担当の高濱滋近畿会副会長よりご挨拶があり、衣目吹田・摂津地区会会長の乾杯ご発声のもと懇親会に移りました。出されるおいしい料理とお酒で和気藹藹に宴会は進み、歓談たけなわ1時間30分を過ぎた9時30分頃に山内豊能地区会会長の閉会の辞でお開きとなりました。 |
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