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編 集 後 記 |
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ミンミンゼミやアブラゼミが夏の暑さをより一層盛り上げているころ、第41回日本公認会計士協会研究大会が京都で開催されました。1200人を超える公認会計士が全国から一堂に会し、それぞれのテーマに分かれて興味深いプレゼンテーション、ディスカッションが繰り広げられていました。有意義な研究大会ですので是非出席をしていただきたかったと思いますが、エッセンスを特集として今回報告させていただいております。お仕事の関係等で参加できなかった方も、ダイジェスト版として知的好奇心を満足させていただければ光栄です。 記念講演で、京都にはハードとしての文化が大火等であまり残っておらず、むしろソフトとしての文化が培われ、色濃く残ってきたのだと千宗守さんはおっしゃっておられました。季節を楽しむ心やおもてなしの心、そうしたものが無形の財産となって京都には残っているそうです。我々の仕事もある意味無形の財産だと言えるかもしれません。いつまでも語り継がれる素晴らしい財産を公認会計士全員で作り上げていけるようにしなければならないぞ!とセミたちに活を入れられているような気になる京都の夏でありました。 それにしても、最近の準会員会の活動はかなり活発に行われているようですね。今後も会報でその活動を報告してもらう予定にしておりますので乞うご期待! |
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(会報部 田中久美子) |