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みやこ地区会総会報告 |
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松井一佳 |
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去る平成22年6月15日(火)、日本公認会計士協会近畿会 みやこ地区会の平成21年度の総会が開催された。当初、15名程度の参加希望が寄せられた中で、当日の急用によるキャンセルもあったが、結局10名の参加者により開催された。みやこ地区会は、近畿会に所属し京都・滋賀に在住する会員で構成されており、近畿会と隣接する京滋会との友好を図る趣旨から、京滋会会長の高橋一浩氏を招待し、また近畿会事務局からは、厚生部会より島田牧子氏のご参加をいただいた。 まずは、平成21年度の地区会活動及び収支が、石井地区会長より報告された。平成21年度は、みやこ地区会役員が改選され、新たなメンバーでの活動であった。具体的な活動内容としては、平成21年9月12日(土)に嵐山 保津川での鵜飼の企画が開催され、30数名の参加者があった。当日は直前まで非常に強い雨が降っていたが、鵜飼観覧用の屋形船に乗船するタイミングでピタッと雨がやみ、参加者を安心させた。静寂の中ともる松明、鵜匠の掛け声と太鼓の音に導かれて鵜が魚を取る姿が、日常生活とまったく違う幻想的な雰囲気を作り出し、リラックスしたひとときをすごすことができた。平成21年度の企画はこの1回と少なかったが、非常に好評を得て実施できたことを振り返った。また平成21年度収支について、近畿会からの交付金収入と企画時の会費収入とほぼ対応する形で企画費用が支出された旨の報告があった。 続いて話題は、平成22年度の活動をどのようにするかに移っていった。日常、監査法人に勤務していたり、独立して会計事務所を経営するなど他の会計士との接点が狭い範囲に限られがちな中で、企画実施によりみやこ地区会員がそれぞれの立場を超えて広く交流できることは非常に有意義である。そこで、参加者が限定されてしまうようなものや、参加者個人単位で体験するようなものでなく、幅広い参加者がお互いにふれあいながら体験できる企画、また京都・滋賀の地域的特性を生かせる企画を実施しようということであった。地区会役員としては、日頃から積極的に地区会員同士の声かけを行って、地区会の活動の魅力を知ってもらえるようにしていきたいと考えている。保津川の川下り、川床料理、琵琶湖遊覧船、大原・比叡山探索、焼き物体験、タケノコほり・・・、幸いなことにみやこ地区会はその地域ならではの体験企画案には事欠かない。多くの会員の興味をそそる企画を提案したいと思っている。乞うご期待。 |