編集後記

編集後記

 いよいよ梅雨に入り、これからの暑い夏ももうすぐという季節になりました。
 景気は徐々に回復しつつあるとの声も聞きますが、クライアント先での実感はまだまだ持てないというのが正直なところです。
 政治では鳩山内閣から菅内閣へ移行し、7月の参議院選挙に向けて街頭が騒がしくなっていますが、日本の将来のためには何をすべきかを真剣に議論できる政治であってほしいと個人的に願っています。
 8月に本試験を迎える公認会計士を目指す方々のことを考えると、現在でも未就職者が残っている状況を何とかしなければならないと強く思います。昨年と同じくらいの合格者数になると、事態は今よりもっと悪くなることが予想されます。近畿会では全国に先駆けていち早く新規合格者の未就職問題に取り組んできたこと、ご担当の役員とご関係の方々には本当に頭の下がる思いをいたします。
 去る6月21日には、近畿会第44回定時総会が開催され、新年度の事業計画と予算、新役員の担当が承認されました。私も今年から協会の活動に参加させていただくことになった幹事一年生ですが、お役にたつことができるように精一杯頑張っていきたいと考えております。

(会報部 北垣栄一)