地区会コーナ
みやこ会 夏の催し

『屋形船から嵐山の夜景と鵜飼いを』

 
 今年度は幹事(石井会長含めて10名です)もガラリと代わったみやこ会。幹事経験者もおらず、諸先輩方の「盛り上がるイベントをよろしくね」という言葉をプレッシャーに感じてのスタートでした。
  さて、何をしようか。そこから悩むのかと思いきや、ある幹事の提案で、あっさり「嵐山で屋形船に乗って鵜飼!」に満場一致で決定。そこから、当日に向けての段取りが始まりました。

 9月12日(土)当日。これまで何日も続いたいい天気はどこへ行ったのか、朝から結構強い雨。 「うかいって、こんなかんじ??」と、数日前から絵を書いたり勝手な想像を色々と膨らませていたうちの子供たちのテンションは下がる一方・・・。しかし、少々の雨は決行ということで、低いテンションのまま、嵐山に向かいました。
  申し込んでくださった方々が続々と集まる中でも雨はやみません。川岸では船頭の方々が船に溜まった水をバケツで汲み出しておられます。  大丈夫?
 鵜飼に対するワクワク感よりも、不安の方が上回らざるをえませんでした。  しかし、です。なんと、船が出発すると同時に雨がぴったりやんだのです!

 こうして時間きっかりに雨が止むという奇跡的な中で始まった「鵜飼鑑賞」は、2隻貸し切りで参加者は32名となりました。
  多くの方々が初めて見る鵜飼。松明の火のもと、魚を飲み込んだ鵜が、鵜匠さんに引き寄せられる度に拍手喝采。子供たちは鵜に釘付けでみんな大喜びでした。
  また、鵜が一休みしてる間は渡月橋近くの堰に船を寄せるという粋なはからいの中、夜の大堰川の中に一段と映える渡月橋を鑑賞しつつ、お取り寄せの美味しい仕出し料理に酒も進み、会話も弾む、楽しいひとときを過ごしました。

 「来年もこの企画にしましょ」そんな声をたくさんいただきました。そんな風に言ってもらえると私達幹事一同も嬉しい限りです。今年参加してくださった皆さんはもちろんのこと、これを見られたみなさんも、次の企画の際には是非!(お子様方も大喜びされること間違いなし!)