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新人会計士歓迎懇親事業報告 |
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日本公認会計士協会近畿会 |
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![]() 大会は、私自らが行った近畿実務補習所における宣伝活動もむなしく、残念ながら総勢15名(会計士試験合格者5名)の参加者となりましたが、参加者皆様のお心遣いも相俟って大変盛大なものとなりました。しかしながら、大阪市南地区会の会員数が約400名を越えつつあることを考えると、もう少し多くの参加者を期待したいところであり、来年は1人でも多くの方の参加を期待するところです。 ボーリング大会の概要を簡単に申し上げると、まず大会の幹事であり大阪市南地区会副会長であるあずさ監査法人の柴原啓司氏よる始球式が執り行なわれました。柴原氏の豪快な投球を契機に、大会が熱を帯びたものになったのは言うまでもないでしょう。 当会は2ゲーム行われ、集合写真撮影を挟んでの2ゲーム目は場を代表して私の一投から始まりました。実力が発揮されたか、私自身のスター性によるものなのか、この1球がなんとストライクとなり、会は一層の盛り上がりを見せました。 ボーリングはかなり白熱したものとなり、それぞれのレーンでストライクやスペアが頻発し、終わるまで誰がトップなのか分からない展開となりました。2ゲーム終了の後、成績集計したところ、上位者は僅差ながらも新人が多数占める結果となりました。成績はともかくとして、こうしてボーリングを楽しみ、親交を深めることができたことを思うと、ボーリング大会の開催は成功だったと言えるでしょう。 上記ボーリング大会終了後は熱気冷めぬまま場所を変え、酒を酌み交わしての懇親会となり、途中参加者も加わり総勢17名が参加する運びとなりました。この懇親会は、上記のボーリング大会の上位者の表彰式も兼ねており、上位者には賞品の贈答が行われました。優勝者の仰星監査法人の新人会計士である荻堂寛章氏をはじめ、上位者の多数を新人会計士が占めましたが、腰痛と言いながらも前大阪市南地区会会長の林光行氏が4位入賞されたのは特筆すべきものであり、そのおかげもあって、この表彰式も大いに盛り上がったものとなりました。このようにボーリング大会を通じて親交を深められたことが、懇親会においても話題を提供し、この会に盛り上がりをもたらしたのだと思います。 振り返ってみると、この懇親会は参加していただいた皆様の温かい心遣いと人柄に助けられ、終始会話が途絶えない和やかなムードに包まれたものでした。親子以上に年が離れた者同士が、顔をつき合わせて話題を共有し、笑いあい、熱っぽく語らう姿や、新人会計士が監査やこの業界について熱心に教えを乞う姿を所々で見られたことは、当会会長としては幸せの極みであります。参加して頂いた皆様本当にありがとうございました。 当会のように、多数の法人から様々な経験をされた方々や独立開業していらっしゃる方が一同に会し、意見を交換する機会には滅多に恵まれるものではないだろうと考えると、当会の交流の場としての意義深さを感じ、地区会の会長として今後益々の発展を願い活動に取り組む次第であります。 ボーリング大会を含め、まさしく時間の流れを忘れてしまう楽しい会でありましたが、気がつくと時間は既に23時を回っていましたので、名残惜しみながらも前会長である林光行氏の閉会の挨拶をもって、散会しました。 最後に、大阪市南地区会では今後も様々なイベントを予定しており、直近では3月19日(水)にCPEの対象ともなる研修会(「企業価値評価ガイドラインについて」、講師:井上浩一先生)を開催する予定です。大阪市南地区に所属の皆様におかれましてはお声を掛け合って、奮ってご参加下さい。大阪市南地区会の更なる発展を願い、この報告を締め括りたいと思います。 |