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考え始めている事 |
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我が国の、公認会計士による監査制度は、大きな岐路に立っているように思われる。 公認会計士が一人一人、公認会計士協会を代表して監査をしていると言う自覚を持つ事が必要であるとともに、ゆたかな創造力にうらうちされた高度の応用能力と判断力も必要とされている。 監査のアプローチも、原点に帰り、クライアントの月次決算の結果が確定決算であるという認識を持ち、月次決算の流れを重視して行けば、誤まった判断もかなり防ぐ事が出来ると思っている。 また、私は、公認会計士協会の下に、監査評価機構を設立し、@買収時等の非公開株式の株価評価、A不動産の評価、B工事進行基準計算上の評価、等をそちらに必要な都度、委託し、公認会計士又は監査法人は、本来すべき監査手続を、高度な立場から実施して行くようにすればよいのではないかと考えている者です。 ジャンボジェット機が墜落してはならないのと同じ様に、監査における不祥事があってはならないのです。 私の考えは、まだ精査したものではありませんが、皆様方は、いかがお考えでしょうか。 |
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平成20年3月6日 |