特集

経理部 中間報告

経理部長
谷 晋介

 
 昨年六月の就任から数えて早や9ヶ月が経過致しました。近畿会の銀行取引印を預り、毎月、会計伝票・支払証憑に目を通す仕事にも幾分慣れて来たところであります。
 さて、経理部として、会員の方々に中間報告すべき事項は次の4点であります。

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本年度から協会本部のガバナンス強化の一環として外部監査(会計監査人 優成監査法人)が導入され、近畿会にも昨年10月に2日間に亘り往査がありました。監査される側の「たいへんさ」を痛感することになった次第です。
A 各部・各委員会の予算執行の状況につきましては、平均執行率は51.38%(12月末現在)となっており、例年と大差のないところであります。しかし、各委員会の業務執行状況をみますと、CAPA大会の影響もあってか、委員会によっては予定事業の執行がややずれ込んでいるきらいがあるようです。各委員長には、会務報告会(2/22開催)において、年度内に事業計画を完遂できる様、お願いしたところであります。
B 会費の収納につきましては、未収会費の回収(免除手続者6名)、納入の督促(47通発送)、会費自動振替推進(新規申込者9名)を鋭意行いました。また、会費前納奨励を目的に毎年行っております会計手帳の贈呈は、207冊で、残念ながら昨年の実績をやや下回る結果となりました。
C 資金運用につきましては、資金の効率的運用を目的として、普通預金3千万円の定期預金への振替えを行うと共に、基金(30,000千円)及び特定基金資産(3,000千円)を短期国債の満期償還を機に短期国債運用から定期預金運用への切り替えを行いました。