総務部長に就任以来新執行部と活動を共にしてまいりましたが、この半年あまりの活動はどちらかというと昨年10月に開催された、アジア・太平洋国際会計士会議(CAPA大阪大会)を成功させる為の活動が中心になっていたような気がしております。逆の言い方をすると、まさに今から新体制での様々な施策・活動が皆様の目にするところになっていくように感じております。自身の業務の感想としましては、近畿会という地域会レベルにおきましても非常に多くの雑務が存在することに少し面食らっているというのが素直なところで、これらの仕事は近畿会事務局の辻本局長以下の方々の助けなしには到底達成できないものであると痛感しております。改めてこの場をお借りして感謝の辞を述べさせていただきたいと思います。
総務部の事業計画の実施状況ですが、近畿会内部の各種会合や近畿財務局、大阪証券取引所あるいは各専門士業等外部の方々との会合は、予定通りに粛々と開催されています。また、特別な内容として計画されていた60周年記念事業の内容検討に関しましても、2月20日の公開役員会で特別委員会が設置され、今後開催方法も含めて議論が進んでいくものと思われます。このような状況下で、私が特に皆様にお知らせしたいこととしては、近畿会事務局に従来の監事監査ではなく、外部監査人(優成監査法人)の会計監査が入っているということです。ご存知の方も多いかもしれませんが、日本公認会計士協会が外部監査を受けており、その一環として近畿会事務局にも監査人が往査されています。結果報告にも参加しましたが、総務部関連の指摘事項も含め今までの慣行ではなく改善すべき事象が発見でき、外部監査の重要性を肌で感じることができました。
就任以来まだ短い期間ではありますが、総務部長という役割のおかげで私自身は大変貴重な経験をさせていただいており、今後もできるだけ楽しんで業務にあたっていきたいと思っております。監査法人業務との両立に難しい点もありますが、努力して参る所存ですので、今後とも皆様のご支援・ご指導よろしくお願い申し上げます。
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