近畿会幹事の退任にあたって

 

事業部長 玉置 栄一

 近畿会の幹事を5期10年勤めさせていただきました。最後の2年間は事業部長を拝命し、一般の事業会社の経営者や経理部門の管理者を対象としたセミナーを主催させていただきました。
10年前に幹事に立候補したのは、当時所属していた監査法人の業務命令であり、内心は、「嫌々ながらの立候補」でした。しかし、幹事に就任させていただき、監査会計委員会、法務会計委員会、総務部等に配していただきました。会務を通じて、それまで面識のなかった素晴らしい方々と懇意にさせていただきました。良き友人(私が一方的に思っているだけかも知れませんが)が得られたことは一生の宝物だと思っています。今では、立候補をさせていただいた法人の先輩方に心より感謝しております。
 協会活動に活動をされていない若手の皆様方も、一度は興味のある委員会に顔を出してください。地区会の活動にも参加してください。きっと、これまでの人生観が変わると思います。様々な立場の方々の貴重な考え方に触れてみることは本当に大事なことだと思います。
 本当に、この10年間お世話になりました。多数の先生方には、ご迷惑をおかけしたものと存じます。この場を借りて御礼とお詫びを申し上げます。