英会話を勉強しながら日本(語)を考える |
野村 政市 |
![]() ベルリッツの先生に言わせると初級の場合は、ビジネス会話のほうがカジュアル会話よりも定型的(ビジネス会話の初級は、ワンパターンであると。初対面でのあいさつ、職業の紹介、自己紹介、訪問の仕方、電話のかけ方、アポの取り方・変更。道のききかた。)なのでやさしいとのことでしたが・・・。なかなかどうして、しどろもどろの初級ビジネス英語でした。 しかしながら、カジュアル会話では、「調子はどう?」、「NEWSは?」、「TOPICは?」、「○日どこへ行った?」「すきな映画は?」、「○年前に流行っていたことは?」、「好きなタレントは?」等たたみかけるようになぜ、どうして等の5W1Hを聞かれるので(日本語での返答も戸惑う)多種多様な場当たり的な内容をテーマとする会話は、初級には難しいと。 ![]() もちろん、妹夫婦の英会話には、早すぎて加わることはできませんが、先日の天神祭りでは、「何のための祭りなんだい」に対して、「そう夏を楽しむためよ」と会話しているのが聞き取れました。あたりまえの話だが、英語がしゃべれても、天神祭りを知らないと説明できないのだと。また、姫路城にいったときにも、「誰がいつ建てたの?」との問いにも、「?」。姫路城のことを知らないとまた、歴史を知らないと説明できません。 外国人と話すときには事前に日本のことを知っておく必要があると実感させられました。 親戚となったアメリカ人と英語で思う存分意思疎通できること(夫婦げんかの仲裁に入れるくらいの英語力)を目標に学習を継続していきたいと思っております。 何のきっかけであれ、外国語に興味のある方は、今後も英会話に限らず語学教室を国際交流特別委員会(2007年大阪でCAPA会議が開催される)で企画されるようですので、近畿CPAニュースの入った封筒は即開封して、申し込みされてはいかがでしょうか。いつも先着順で締め切りとなってしまうようです。「鉄は熱いうちに鍛えよ」ということで、お見逃し無く。これから参加される皆様、私も機会がありましたらまた参加しようと思っております。その際には、よろしくお願いいたします。 |
以上 |