CAPAニュ−ス CAPA会議開催まで449日

 今月は、CAPAの組織について、近畿会の皆様にご紹介したいと思います。
 CAPAは、”The Confederation of Asian and Pacific Accountants”の略称で、国際会計士連盟の 4つの地域機構のひとつです。

  1957年にフィリピンで開催された会議により発足し、現在の事務局はマレーシアのクアラルンプールにあります。
 
 国際会計士連盟(IFAC)は会計基準設定主体であるIASB(国際会計基準審議会)やFASB(アメリカ会計基準審議会)などの基準等の採択について協働するとともに、各地域機構の調整・発展の促進といった活動を行っています。CAPAはその地域機構のひとつとして、IFAC等の関連組織との連携や各国内・域内における会計士団体の設立・発展の促進といった活動を行っています。また、アジア開発銀行等と協力して、域内発展途上国の会計教育の促進といった活動なども行っています。
 
  (当コーナーは、CAPAについて皆さんに知って頂くとともに、大阪大会準備の進捗状況をタイムリーに近畿会会員の皆様にお知らせすることを目的としております。ご意見等がございましたら、是非近畿会までお寄せください。)

(文責:阿川 素子)