副会長就任のご挨拶

副会長 蔭山 幸男

 
 過日の近畿会役員選挙では、無投票ながら、副会長に当選させていただきました。誠にありがとうございます。責任の重大さに身の引き締まる思いです。佐伯新会長を補佐して新役員の先生方と力を合わせ、一層充実した近畿会にしたいと覚悟を新たにしている次第です。

 私の担当させていただく部・委員会は、事業部(玉置栄一部長)、地区会連絡部(井上浩一部長)、監査会計委員会(新免和久委員長)と税制税務委員会(安原徹委員長)です。私は、今まで事業部副部長・地区会連絡部長・監査会計委員長・研究部長を経験させていただいておりますので、事業部・地区会連絡部・監査会計委員会は何とか職務を全うできると思っております。税制税務委員会は始めての担当ですので、 安原委員長と二人三脚で活動したいと考えております。また、各部・委員長はいずれも多士済々の方々ですので、活発に活動していただけるものと確信しています。

 各部・委員会には、佐伯新会長より次の要望が出されています。
事業部
関西経済の活性化に向け、「新規事業の創造」及び「企業の再生」の支援を関係する機関・士業団体等と連携し実施する。
中小企業向けセミナーを通じ、公認会計士への期待をアンケートにより把握し、その内容を関連委員会へ伝達。
 これらの要望は従来の事業部の考え方の枠を超えたものですので、玉置委員長はじめ関係する機関・士業団体及び部・委員会との連絡を密にして活動したいと思います。
地区会連絡部
地区会の活性化に向けた企画及び組織の見直し。
兵庫会・京滋会との交流促進
 現在の住所地を基準とした地区割に基づく地区会は、私が地区会連絡部(旧部会連絡部)を担当させていただいたときに、澤田会長の強力なリーダーシップのもとに、平成12年6月の総会で承認され発足したものです。発足から5年が経過し、見直すべき時期に来ているという意見もあります。自分の産んだ子供はいつまでもかわいいという諺もありますので、地区会の原点を尊重しつつ、井上部長ともども会員の皆様のお役に立つよう地区会の活性化と見直しの検討をしたいと考えております。
監査会計委員会
本部委員会(監査・保証業務実務委員会等)・日本監査研究学会・監査役協会・近畿財務局・大阪証券取引所等とのコミュニケーション強化。
内部統制関連の監査等の制度化対応
 監査会計委員会は近畿会の中でも、関係諸団体との交流が活発で充実した委員会です。また、内部統制関連は今一番ホットなテーマです。新免委員長を中心に、副委員長・委員の方々と和気藹々と活発に委員会活動が行われるよう配慮したいと思います。
税制税務委員会

新税制についての調査研究と会員業務に資する情報提供。
 この委員会には多彩な人脈をお持ちの方が大勢いらっしゃいます。安原委員長を中心に、その人脈を生かした従来にはない研修会や研究会ができるのではないかと期待しております。
 
 私は、初めての副会長ですので、各部・委員長とどの程度の関わりを持つべきか判らない点もありますが、各部・委員長と連絡を蜜にし、各部・委員長が活動し易い環境づくりをして、会員の先生方に納得していただけるような成果を残せるよう頑張っていきたいと思っています。
 また、副会長は全員、2007年10月に開催されます第17回CAPA会議(アジア太平洋会計士会議)大阪大会の幹事も仰せつかっております。CAPA会議の成功に向けて全力で取り組みたいと考えております。
 皆様のご意見を会務に反映させていきたいと思いますので、ご指導・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。