退任の挨拶 |
前会員業務部長 在本 茂 |
![]() 振り返ってみますと、2年前初めて近畿会幹事としてお手伝いさせていただく機会を得ました。それまでは監査会計委員会等に参加させていただきましたが、どちらかというと新情報の入手が目的であったことはいなめません。しかしその後は幹事として中から業務を支える立場に変わったわけです。 本来幹事一期目は、通常、他の部、委員長を支える副委員長からはいると伺っておりましたが、最初から会員業務部長という責任の重い立場をいただきました。途中で気がついたことですが、私が近畿会の執行部の中で一番年上だったからでしょうか。会員業務部での2年の内の1年目は開業会員のアンケートを実施させていただき、たくさんの会員の御協力により実のある仕事をさせていただきました。夜遅くまで何回も部会で部員の方々と検討を行い、近畿CPAニュースに掲載させていただくことができました。 また2年目にはM&Aの研修会も行いましたが、地方公共団体の外部監査人の推薦依頼が多数まいりましたことが特徴かと思います。各地方公共団体の期日にあわせ、短期間に何度も部会を開催したことが思い出されます。この地方公共団体の外部監査人は我々公認会計士にとっても又、公認会計士協会にとりましても今後更に増加していく案件になると思われますので、推薦に対応できる会員の知識と経験を得る手段を会員業務部として開発していってはどうかと考えております。最後に澤、辻本新旧事務局長及び事務局の皆様には大変お世話になりました。あらためて感謝申し上げます。 |