2年間の会報部長を振り返って

前会報部長 市田 龍
 
 就任当初は近畿CPAニュースもあまり読んだことがなく会報部長が務まるかと危惧しておりましたが、副部長3名の方々の尽力もあり無事に終了し安堵しております。
 編集方針として「読まれる近畿CPAニュース」から「参加する近畿CPAニュース」としようと色々読者の方々が参加できる企画、読みやすい紙面つくりを考えました。他業界で活躍されている会計士の方々に「働くきっかけ」、「仕事の内容」、「職場の環境等」を投稿いただいた「Field of Dreams」、男性の側から見た共に働いている会計士夫婦の奮闘記「夫婦二人三脚」、中堅規模の監査法人に焦点をあて、監査法人の概要と所属する会計士の個性的な活動、私的なものから公共的な活躍までを幅広く紹介していこうと企画した「監査法人紹介」、監査法人を退職し独立開業された会計士の方々がどのようなきっかけで独立等されたのかの経験談を投稿していただいた「会計士、万歳」等々の企画をしました。「監査法人紹介」は15法人から投稿をいただき、ほぼ近畿圏の中堅監査法人の紹介はできたかな、と自負しております。残念なのは「会計士、万歳」で、なかなか原稿が集まらなくて1回だけで終わってしまいました。若い会計士の方々には先輩の経験談は大いに参考になるかと思って企画しましたが・・・。この他、中日本五会研究大会、会計士協会全国大会等に参加し写真を撮ったり、記事を書いたりと、色々なことが思いだされます。
 厚生部報告、地区会コーナーにも沢山原稿を送っていただき、毎号これらの活動が報告されました。また、表紙の写真についても写真撮影に自身のある方々から送っていただき、会報部でも写真を撮りに行ったりと、季節にあった表紙の写真が掲載されたかと思っております。
 色々ご意見もいただきました。また、最後にあたりアンケート調査を行い95名の方々から貴重なご意見をいただきました。次期会報部のメンバーの方々はこれらの意見も参考にして今後の会報部の活動に役立たせていただきたいと思います。
 なお、最後になりましたが(株)シーシーエス代表取締役砂村勝彦さん、近畿会事務局古岡典子さんには会報発行に関して2年間色々お世話になり大変ありがとうございました。お礼申し上げます。