新年明けましておめでとうございます。

南里 健太郎(準会員)

 
 平成17年を迎え、会員・準会員の皆様に謹んで新年のお慶びを中し上げます。
 さて今回、年男・年女特集ということで、今年8月に24歳をむかえるにあたって、新年の抱負を述べさせていただきたいと思います。
 平成15年10月の入所以来あっという間に1年が経ち、会計士補として新年を迎えるのも2度目となりました。私が合格する少し前くらいからと思いますが、社会の会計や監査に対する関心がますます高くなってきており、昨年も様々な会計・監査に関するニュースが新聞等で報道されました。合格する以前はこのようなニュースが報道されても、正直なところ何か他人事のように感じてしまう部分がありましたが、入所して実際に監査の現場に行って作業をしていると、会計士補であっても、自分が行う作業には当然すべてのことについて責任を持たなければならないと実感しました。もちろん上司の指示で作業を行うことがほとんどかもしれませんが仕事を任される以上責任も負わなければならないのは当然であり、その中でも常に自分の責任を自覚しながら仕事をしなければならないと感じました。新年を迎え、再度、自分の仕事に対する「責任」を見つめ直し、日々の仕事に励んでいくというのが私の今年の抱負であります。
 また、社会人1年目としての昨年の自分を見つめ直したとき、様々な面でまだまだ未熟だと感じる面がありました。特に4月・5月の繁忙期をはじめてむかえたときは、色々なことに混乱する毎日でした。これから年次を重ねるごとに忙しさが増し、精神的・肉体的な辛さも増していくと思いますが、そのような時も辛さを楽しめるような心構えを持って仕事に臨んでいきたいと思っているところであります。
 さらに、当然のことではありますが、会計士補として日々勉学に励む心を忘れず、「責任」と「辛さを楽しめる心構え」をキーワードに、この1年間まい進していきたいと思っております。