地区会コーナー

 

最近のみなと地区会

みなと地区会会長 井村登
 
1. 兵庫会と重複する「みなと地区会」
   当地区会のエリアは主に神戸市以西で、会員数は平成16年3月31日現在232人です。エリア的に兵庫会とバッティングしているため、地域会規約で「その事業は兵庫会の専管に係わるものを除く」とし、その活動は親睦が中心となっています。
   
2. この1年間の「みなと地区会」
   みなと地区会の定例的な活動は夏の企画(総会)、秋の企画、冬の企画の3本立てで、この1年間の活動は次のとおりでした。
  (1) 夏の企画   
    総会(H15.6 参加者 会員19名 招待者 2名)
    14年度の総会は三宮生田神社南の寿司屋「安さん」でやりました。ネット検索で場所を選びましたが、会場選びも難しいものです。
  (2) 秋の企画
    アウトドア(H15.10 参加者 会員12名 家族・友人22名)
     秋はアウトドアと決まっていて、13年は六甲山ハイキング、14年は垂水・舞子海辺のプロムナードでした。この15年は北野工房での工作(私はアートミラーの制作…あやしげな手鏡ではありません)の後、夕方から神戸港でのディナークルーズでした。
 クルーズ中には会員のお子さんのピアノ演奏もあり、とても和気あいあいの会となりました。
  (3) 冬のとび入り企画
    ミニコンサート(H16.1 三会合計51名 みなと地区会10名)
      兵庫三会(西なにわ、北摂、みなと)共催のとび入り企画で、「ケーキとオペラの会」を行いました。芦屋のフランスレストラン「ヴェルブラン」に、プロ級のオペラ歌手である北摂会員の山本雅春・神原正明両会員の奥様お二人を招いて、会費500円ですばらしい歌声を聞くことができました。私などは全く門外漢で、はじめは(借方 オペラ 500円/貸方 現金 500円)程度の認識しかありませんでしたが、帰りには何倍にも時価会計のかかった2時間でした。
  (4) 冬のいつもの企画
    冬の味覚(H16.3 参加者16名)
      冬の企画は冬ならではの味覚を味わう食事会ですが、今回はふぐ料理を元町やぶ亭で食べました。とかく勉強好きの会計士・会計士補ですからCPE研修を前座で実施し、テーマは「税務統計でみる税務調査の実態」で私がやりました。お勉強の後のビールはやっぱり旨い。
   
3. 財政破綻の「みなと地区会」
   どこの地区会も参加者が少ないようですが、秋のアウトドア企画は、企画が当たったのか?予想外に多くの参加者がありました。それは実にうれしいことでしたが、予算オーバーとなってしまいました。さらに予定外のオペラの会が追い討ちをかけて完全に財政破綻をきたし、公的資金の注入(活動費補助)をそれも2回にわたって合計185,959円も受けることとなりました。
 この金額は地区会はじまって以来(有史以来)の快挙?であったそうです。この件で、補助申請ルールが確立されたのがせめてもの功績?といえば功績ですが、ずいぶん関係者の方々にはお世話になりありがとうございました。
 今後は予算設定・執行には十分注意をするつもりです。
   
4. 人材ゲットの「みなと地区会」
   地区会は12年秋の発足から西野吉隆前会長、井村でやってきました。悲しいかなおじさんの限界?で企画が枯渇しつつあるところに女性の島田牧子現副会長が13年の六甲ハイキング時に登場しました。まさに救世主、彼女のおかげで、おじさん企画から女性企画へと路線変更ができ若い会員が多く集まるようになっています。やれやれ。
   
5. これからの「みなと地区会」
   職場をはなれ、ネクタイを外し、年令差を超えて地域を同じくする会員が気楽に集まり、ネットワークを広げるのもいいのではないでしょうか。
 是非一度来てみてください!お待ちしています。
 

(平成16年6月1日 記)